アラフォー独女の深呼吸

        36歳独身女子。アラサー後半で適応障害に苦しみ、アラフォーに突入しメガバンクを退職。          エンジニアを目指し、プログラミングスクールに通うが夢は叶わず。FinTech業界へ転職する。

メガバンクの管理職になれば人生成功か?!

1.事務職から管理職への道のり

 ※現在の自分からのつっこみも入れて

 →オレンジ文字

20代で結婚して幸せな家庭を築くという

プライベートの予定は狂ったが、

仕事では成功し、

人生うまくいっていると思ってた…

 

(1)大学を卒業しメガバンクの一般職として入社

学生時代は法学部

法律を専門に仕事ができる人は一握り

やりたいこともなく

入社理由は

勉強して知識を身につけることが好きだから

アルバイトで接客が好きになったから

結婚し、家庭を持っても続けられる環境がしっかりしているから

 

 要するに早く結婚して家庭が欲しかっただけだろう!

 深く考えず、幸せ=結婚だと思ってたんだろうなぁ。

 

⑵銀行員3年目、仕事が楽しい!

 仕事を覚えれば覚えるほど自分の知識がつく

その知識でお客さまや上司、先輩の役に立っている実感がある

持ち前の気配り上手を接客や周囲とのコミュニケーションに活かすことができる

 

 私、いい子ちゃん♪ してたなぁ。

 この頃は自信に満ち溢れていた。

 努力すれば私にできないことはない。なんて思っていた…

 今思うと恥ずかしい…

 

⑶銀行員5年目、気がついたら中堅

後輩から頼られる

頼まれた仕事は断らない

むしろ自分から他の仕事を手伝う

全体を見た動きができるようになる

こうしたほうがいいなんて上司に提案しちゃったりする

 

 いい子ちゃん悪化してないか〜

 銀行事務は給料歩合制じゃないぞ〜

 入行当時の結婚の夢どこいった〜

 

⑷銀行員6年目、とうとう結婚?!

5年付き合った彼にプロポーズされた

うれしかったよ

でも

彼との結婚を望んでいるのか

結婚を望んでいるのか

もう少し仕事を頑張りたいのか

自分の気持がわからなかった

はっきりしていたのは

彼との結婚を望んではいなかったこと

 

 この時、まさかアラフォーまで独身でいるとは想像していなかったよね

 20代と30代の違いは

 30代にならないとわからない

 つまり

 30代と40代の違いも

 40代にならないとわからない

 将来を心配してもしょうがないってことかな

 

(5)銀行員10年目、管理職昇進試験を受ける

もう事務業務を覚えるのは満足

全体の体制のことを考えること

後輩を教えることが楽しい

晴れて「事務職」から「管理職」へ転換

 

 そんなカッコイイ理由つけたけど、

 結局、結婚できないから仕事頑張るか〜って感じでしょ。

 独身のおばさん(=私)が

 若い管理職(=後輩)に

 指示される時代がくるなんて嫌だな…

 正直に言うとそんな思いがあったよね。

 いやいや、

 そんな思いが一番強かったよね。

 

このように今話題の女性活躍推進の流れに乗り、

晴れてメガバンクの管理職となった

ここまでだと成功体験に見えますが、

この後、暗い穴の入り口が見え隠れします。

 

次回は2.体調の変化について

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

また遊びにきていただけると嬉しいです。